こんばんは。すっかり寒い季節になってしまいましたね。今年ももうわずかです。

さて、WOWOW制作のドラマW 番組「心の砕ける音 -運命の女-」を見ました。DVDで見たのですがはじめは映画だと思っていたのですが、実はドラマだったのですね。
最近のWOWOWは、質の高いコンテンツ制作に熱心ですね。「恋愛小説」のように、あまりの質の高さから映画化になった作品もあることですし・・・。
この「心の砕ける音 -運命の女-」とういう作品は、トマス・H・クリック原作の同名推理小説が原作(このミステリーがすごい!2001年度ベスト・ミステリー第5位)。監督は、テレビドラマ初 佐々部清、脚本は、鄭 義信。
ストーリーは、昨年の夏の出来事と・・・女を捜す 永井耕介(吉岡秀隆)のシーンから始まる・・。

昨年の夏のことを思い出しながら永井耕介は、水原早紀(鈴木京香)女を捜す。心が砕けそうな気分で・・・。
それは、ある夏の日、金沢で水産加工を営む兄弟ところへ一人の美しい女が訪ねてくることから始まった出来事だった。
兄弟は、長男 洋介(香川照之)が仕事もせずに遊びほうけている。一方、工場は、弟の耕介が専務として切り盛りしていた。
弟は、父親の決めた年上の女房 泉美(鶴田真由)と結婚しているのだが、カラオケ三昧で遊びほうけているようないまどき女房だ。耕介は、家庭でも工場でも重いものに押さえつけられて暮らしている毎日だった。
あか抜けた美しい女が何故?こんな田舎町に?
謎めいた過去を感じさせる女。兄の洋介は、その女が運命の人として一目ぼれしてしまい、そして、その気にならない彼女を兄は、強引に誘い付き合おうとするのであるが・・・。

彼女は、弟の幸介に気があるようなそぶりを見せたり、兄の思うようになる女ではなかった。
翻弄される兄弟。ある日、兄は、やりきれない気持ちから行きつけの娼婦の店へ行き、その店の女とドライブに出かけ事故にあってしまい、同乗していた娼婦は事故死してしまう。その重荷に苦しむ兄 洋介。
重症だった洋介は、なかなか退院することはできなかった。兄が入院しているときのある夜、早紀に挑発された耕介は、彼女を抱いてしまう。
兄 洋介は、退院しても自由に体を動かすことはできなかった。
そんな中でも弟 耕介は、早紀に溺れ、逢引を繰り返すのだった。
リハビリからようやく体が動くようになった何も知らない兄は、早紀にプロポーズしようとする。
しかし、その日、弟 耕介は、すべてを捨てて早紀と駆け落ちの約束をしているのだった。。
しかし、弟が迎えに行くと彼女はいなかった。

悪い予感をした弟は工場に行くと事務所が荒らされ、兄が刺されおり、弟の目の前で息を引き取る。
兄弟を翻弄させた女 早紀、耕介は、その女の驚くべき過去を知るのであった・・・。恋に翻弄される男たち。また、宿命に翻弄される女。
しかし、恋に取り付かれた男ほど手に負えないものはないのかもしれないないですね。
しかしながら田舎町とかこういうことはありそうな気もするし、こういう心の砕ける音という感触、乾いた肌触りのような印象を味わうことはあるかもしれないですね。
見た後の感触は、あんまりすっきりしない感じで、それがまた吉岡秀隆のイメージにぴったりのような気もして、何だか大人のミステリーという感じでした。
しかし、フランス映画のような雰囲気を日本の映画(ドラマですが)に翻訳して、日本人向けのフランス料理みたいにした挑戦は評価すべきかもしれません。撮影は、金沢の隣町、松任市で行われた作品です。
好みは分かれるところでしょうが、映画並みのつくり込みがされている作品です。というより、これって映画じゃないの?というレベルです。
番組ホームページはこちらから。
心の砕ける音 -運命の女-心の砕ける音~運命の女~トマス・H・クック 鄭義信 佐々部清
心の砕ける音トマス・H. クック Thomas H. Cook 村松 潔
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posted by 邦画生活take-naka at 23:40|
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