さて、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」(出演:柴田恭兵、大森南朋、栗山千明)が始まりました。このドラマは、真山仁氏の代表作「ハゲタカ」、「バイアウト」という二つの経済小説をベースに構成されています。
クランクイン直後に中村獅童が酒気帯び運転で出演を辞退。柴田も肺がんの手術を受け、放送延期となっていたのですが、やっとオンエアですね。
物語は、バブル崩壊後、「失われた10年」と呼ばれる閉塞された日本経済の中、外資ファンド日本代表として鷲津(大森南朋)が日本の不良債権を買い叩き、買収していく。死肉を漁る「ハゲタカ」のように。
一方、そのハゲタカに立ち向かう銀行側の人間として、日本発のターンアラウンド・マネージャー(企業再生家)として柴野(柴田恭兵)は、企業再生の道を模索していく。
今の世相にタイムリーなドラマで、今回は、バブルの頃に銀行の進めるまま不動産投機を行い、追い込まれる老舗旅館が外資に食い物にされていく・・・。次回は、玩具メーカー。その次は、大手電気会社と番組HPで予告されてる。
合理化、弱肉強食・・・日本の企業は、積み上げてきたものを一瞬にして外資に飲み込まれる。
作者によれば、絶対につぶれないといわれていた銀行も、大企業も脆くも姿を消してしまう中で、日本人一人ひとりが個人の生き方を考えなければならない時に来ているという。
今まで、会社に入れば、自然と地位も給料も上がっていくシステムの中で、そんな事は考える必要もなかった。
企業の中で人がどう生きるべきなのかを考え、企業や社会という集団に埋没するのではなく、自分の人生は自分が決める。そういうきっかけを生みたかったとの事です。
ドラマだと思ってみていたら、すべての人に当てはまることですかい・・みたいな感じです。難しい時代になったものですね。
![]() | ハゲタカ(上) 真山 仁 by G-Tools |
◆人気ブログランキング
話題の日本映画ブログが満載!こちらからどうぞ⇒
【秀作ドラマ紹介>刑事モノ&パニックの最新記事】











