2006年09月07日

純情きらり NHK連続テレビ小説 -愛知県岡崎市を舞台にしたドラマのルーツを探る。

純情きらり―連続テレビ小説こんにちは。昨日、飲み会でNHK連続テレビ小説「純情きらり」の話題になり、このドラマに実在の人がいるけど・・・誰だっけ?という話になり、気になってしょうがなかったので調べてみました。

現在NHKの朝の連続テレビ小説で放映中の「純情きらり」は、愛知県岡崎市を舞台に、ジャズピアニストを目指す有森桜子を主人公にしたドラマです。
そのロケ地となった岡崎市には、多くの観光客が訪れているようです。

>>>「純情きらり」ロケ地案内

さて、この「純情きらり」の原案は津島佑子(本名は津島里子 つしま さとこ 太宰治の次女)の長編小説「火の山―山猿記」で、実は、山梨県甲府市が舞台となっています。

火の山―山猿記〈上〉「火の山―山猿記」は、津島氏の母方の石原家の家系をモデルに、いく度も噴火を繰り返す火の山「富士山」の麓に生きる有森一族の、江戸末期から現代に至る歴史が語られています。

地質学者だった祖父石原初太郎の富士山研究の記録を使いながら、有森家の末子勇太郎の回想や、勇太郎の姪由紀子の手紙、勇太郎の孫でフランス人の血が流れるパトリス・勇平の言葉などを織り交ぜて、有森家の生と死、戦争をはさんでの喜びと苦しみが描かれています。

火の山―山猿記〈下〉この作品は、「群像」1996(平成8)年8月号から翌年8月号まで連載されました。1998(平成10)年6月、講談社から上下二巻の単行本として刊行され、この年の谷崎潤一郎賞・野間文芸賞を受賞しています。

「火の山 山猿記」は、作家 津島佑子が母の実家である石原家を素材として母・石原美知子(津島美知子)の家と家族を、そして父である津島修治(作家太宰治)について、家族の視点で描かれています。

設定は、かなり異なるのですが、「純情きらり」の杉冬吾のモデルは津島修治(太宰治)でしょう。
また、ピアニストで東京音楽学校の教授である西園寺公麿のモデルは、首相を務めた近衛文麿の弟の近衛秀麿ではないかとも言われています。


>>>太宰治 津島家・家系図

「火の山 山猿記」は、あくまで原作であり、設定も異なります。NHKが連続ドラマで放送していることもあり、その結末はいかようになるのでしょうか・・・。

◆人気ブログランキングに参加中です♪
1日1回 1クリック☆ご協力いただけたら嬉しいです⇒banner_02.gif

posted by 邦画生活take-naka at 22:11| Comment(1) | TrackBack(1) | 秀作ドラマ紹介>家族&青春&特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きょうは江戸にNHKと山っぽい設定すればよかった?
実は東京まで設定するつもりだった?
そしてパの歴史を放送しないです。
そしてきょうtaroは学者は連続したかったみたい。
Posted by BlogPetのtaro at 2006年09月10日 11:27
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/23416685

この記事へのトラックバック

2006年9月8日 【完全新作】REBUILD OF EVANGELION
Excerpt: 「エヴァンゲリオン新劇場版」前編、中編、後編、最終話の4部作にて製作決定。 '07年初夏、前編公開予定。 STAFF 総監督=庵野秀明 監督=鶴巻和哉 キャラクターデザイン=貞本義...
Weblog: 怒りシンジのブログ 明日閉鎖する?
Tracked: 2006-09-08 19:16